紀州南高梅

紀州南高梅

明治の頃、和歌山県で開発された「南高梅」は、大玉で芳純な果肉をもっています。

梅の開花 梅の開花

和歌山では1月の下旬頃から梅の開花が始まります。
その年によりますが、2月下旬頃までは梅の花が見られます。

梅の小さな実

世間が桜で賑わう頃に、梅林をのぞくと、花のあった場所に受粉出来た梅の小さな実が出来ています。
春の日差しをたっぷりうけて日に日に大きくなっていきます。

梅の実の成熟

梅の実は梅の雨の季節「梅雨」の頃成熟を迎えます。

梅の収穫

青梅は梅酒用に、完熟梅は梅干し用にと、梅農家では総出で梅の実の収穫に追われます。

梅の塩漬け

収穫した梅は洗浄して大きさ別に分けられた後、大きな樽で塩漬けにされます。

梅の土用干し

塩漬の終わった梅は、梅雨の明けた7月後半の「土用の頃」天日に干されます。
これを「梅の土用干し」といいます。この段階で梅は「梅干し」になります。

「南高梅」と「小梅」

小梅は小さな南高梅ではない

実は和歌山の地元の人でも知らない人が多いんですw
小梅と南高梅は別の品種です。

紀州南高梅の梅干し

紀州南高梅の梅干し、梅の木に生ってるとこはこんな感じです↓

紀州南高梅が木に生っている

この紀州南高梅という品種、実は「自家受粉」が出来ません・・・
そこで梅林では何本か「小梅」などの品種を植えているのです。

紀州小梅が木に生っている

小梅の木なりはこんな感じです。
小梅は南高梅よりも少し早目の梅雨前くらいの5月後半に完熟し収穫されます。

小梅の梅干し

紀州 梅のランク

紀州梅のランク

和歌山県で栽培収穫加工された、南高梅や小梅の梅干しは、A.B.C.Dの4ランクに分類されています。

A級は、斑点や傷が無く、皮が適度に柔らかいもの。主に贈答品や高級商品として

B・C級は、斑点や傷があって、その数や大きさ、面積と皮の堅さで分けられます。
B級は比較的マシなものを、C級以下は主にスーパーなどの量販店で売られています。

D級、その他は、つぶれていたり、皮が破れていたり、虫食いがあったり、
つぶれ梅、はねだし梅、訳あり品、等として販売されて超お買い得品になっている事もあります。